今日この日、久しぶりにがマサラタウンに帰ってきた。
プラネタリウムにすむ魔物
そして、その情報は瞬く間に広がって行く。最初は、丁度修行の合間に里帰りしていたレッドとゴールド、そして、マサラタウンに研究所を構えるオーキド博士に。んで、そこからクモの巣状に、レッド→イエロー、ゴールド→クリス、博士→ブルー(&シルバー/一緒にいた)→グリーン。それぞれが、それぞれ。様々な理由で即集まった。
そして、今は。
「あれ?。その子は?」
「弟子。」
博士の研究所にみんな集まって自己紹介に入っています。誰の紹介かって?それは、が連れてきた子のだ。なんか知らないけど、は知らない間に弟子を取っていたらしい。
シンオウ地方で何をやってたのかと思えば…。って感じだ。レッドの言葉に、に弟子と紹介された、いかにもおしとやかそうな女の子は、全員の視線が集中する中でちょっと居辛そうにしながらもシャキッと背筋を一度伸ばす。
「え、えーっと、初めまして…。です。」
そう言って、お辞儀をする彼女は、とてもの弟子には見えなかった。のテキトーさ加減と、このの礼儀の正しさはどう考えても、どう見たとしても、アンバランスだった。
「先輩、ちゃんってほんっとうに先輩の弟子なんッスか?」
ゴールドが少し身を屈めてと目線を合わせ、その姿勢のままの目も見るという行為を何度か続けながらそう訊ねる。彼の身長は幾らかよりも高かった。つーか、が他よりも少しだけ小さかった。
「まさか、誘拐なんて言わないですよね?」
「何でそう素直に信じないかな。弟子だって言ってんじゃん。ねえ?」
「はい、そうですよ。ゴールドさん。」
目線が合った瞬間に、満面の笑顔をゴールドに向ける。こんな顔をされては、疑うこちらの方が悪役に思えてしまうような、そんな笑顔だった。
「っ、な、何で俺の名前知ってんだ?!」
いきなり満面の笑みを向けられたのもそうだが、教えてもいないのに彼女の口から出た自分の名前に、ゴールドは屈んでいた体制を戻す。
ゴールドの反応に、は「あ!」っと声を上げる。
「すみません、師匠からみなさんのお話しをよく訊くものですから、その…つい…。」
「えぇ、師匠ぉ?!」
レッドがなんか別に方向に、素っ頓狂な声を上げて驚く。そこは普通気にしない部分だ。普通気にする場所は、が、…あのが自分たちのことを弟子に話しているという点だろう。
こいつ、どっか昔から天然で、可笑しかったんだよな…。なんて思いながら、は「いや、知らないうちにそう呼ばれてた。」と、さも興味なさそうに答える。いや、実際興味なんてこれっぽっちもないんだろう。って興味がないものに関しては、全く関わろうともしないから。
「まあ、いいや。その辺は色々とあるだろうけど、今はちょっと置いといて…。、一応名前は教えとくね。右から順に、クリス、まあ、クリスの本名はクリスタルだけど…、その隣がシルバー、ブルー、グリーン、イエロー。でー、レッドとゴールド。」
がの後ろに立って、名前を言いながら、それぞれの顔を順番に見て行くことで、顔と名前を一致させていく。
呼ばれた方は、様々な返答を変えしてくる。よろしく、とか宜しくお願いします。とか言う人もいれば、軽く手を振ったり、目を合わせたりだけ…とか。
と、ここで奥の方でことの次第を見守っていたオーキド博士がの名前を呼んだ。
「?何ですか?」
「外に来客が来ているようじゃが、知り合いか?」
来客?そこにいる全員が、大きな窓を見る。なるほど、確かに芝生に上空からの異様な風が吹いている。これは、誰かが飛行タイプのポケモンに乗ってやってきたサインだ。普通の風ではこうはならない。
に続いて、やがて博士以外の全員が外に出る。
「ー!!!」
あー、何か聴きなれた声…。その声に応えるかのようには視線を上空にいる存在、サファイアとルビーに向ける。因みに今のはサファイアの叫び声だ。前にホウエンに言った時に、何だかんだで目標にされてしまい、こうやって会う度、会う度、にバトルを申し込んでいる。
まだ地上から1m以上も離れているというのに、ルビーの注意を無視してサファイアは乗っていたトロピウスから、一切の躊躇いもせずジャンプし、の前に着地する。
「あたしと、しょ…」
「ごめん、ヤダ。」
わ、即答。後ろにいたが思わず呟いた。そしては、即答したあと、とんでもない提案を投げかけた。ポンとの肩に手を乗せ、
「あたしは戦いたくないけど、弟子だったらいいよ。それに、丁度、がどれくらい成長しているのか確かめられるし。」
瞬間的に驚きの声が至る所から上がった。1番最初に復活したのは、脳が危険信号を発し始めただった。
「ええ?!ちょっと師匠!それはいきなりですよ!いつにも増してあんまりですよ!」
の服を掴んで上下に引っ張ってみるも、当の本人は「あー、良かったねー。」なんてほざく始末だ。思いっきり他人事だから関係なって表情だった。
と、それに当人たちと全く関係ない人間から待ったがかかった。
「ちょっと待ってくださいよ!先輩がちゃんを「弟子」だって言った時から、俺一番に戦ってみたいって思ってたんですよ!」
ゴールドだ。彼も、と同じようにの服を上下に引っ張り始める。流石にだけだったら全く気にしていなかったも、彼の参戦でちょっと慌て始める。
だって、ゴールドって加減ってものを知らないから。は、ブンブン振られるゴールドの両手に自分の手を乗せ、動きを封じながら「あー、分かった。」と言った。
「よし。じゃあ、全員でやろう。」
のどうとも取れる発言に、が恐る恐ると言った感じに口を開く。
「え?全員って、何人ですか?」
「だから、全員。ここにいるみんな。」
「みんな…って、レッドさんたちもですか?」
「え?じゃあ、俺も?」
「うん、そう勿論。」
使用ポケモンは1匹のみ。相手は自由、とりあえず近くにいる敵をぶっ潰す。と、周りの意見を全く無視して、勝手にルール説明を終えたに、もう一度驚きの声が至る所からかけられた。
まあ、なんだかんだで、ここに集まっている者全てがそれなりに強いし、にも興味があったしで、全員が参加した。つーか、参加拒否した奴はが何やら耳打ちして、強制的に参加させた。まさに我が儘を地で行く人間だ。
結果、最終的に残ったとキセキの姿と、とエーフィのエレナの姿があったとか、なかったとか…。
―――――――
なにかもうすみません…。orz
細かく設定まで考えてくださったのに、…listには難易度が高すぎた。って感じです。ってか寧ろ今orzな状態です。
なんか、とんでもないものが生まれてしまいましたが、良ければお持ち帰りください。
それでは、リクエスト、ありがとうございました!これからも宜しくお願いします!